徳島整体院 膝関節痛について
膝の痛みは身体の痛みの中でもよくある愁訴ですが、その原因となる疾患は多くあるので、注意しなければならない。
まずは病院へ行くことが必要です。
加齢による変形、スポーツ障害、慢性リウマチなどの他に、少ないものの悪性骨腫瘍などもあるようです。
膝関節部疾患の好発年齢と診断のポイント(疾患別治療大百科シリーズ2膝関節痛を参照)
1.変形性膝関節症
老人の膝関節痛の最も多い原因で膝変形による異常荷重及び加齢的変化に起因する1次性膝関節症が多い。
年齢:40代から以降に多い
検査:X線検査、MRI
2.慢性関節リウマチ(かんせつりうまち、rheumatoid arthritis:通称RA)
RAで最も罹患しやすい関節の一つ
年齢:20代から60代に多いようです。
検査:赤沈(赤血球沈降速度のこと)RA、CRP(炎症時に増加するたんぱく質のこと)関節駅検査
3.内側側副靭帯損傷
膝外反位で下腿外旋(脛の骨が外側に回ること)前十字靭帯損傷の合併に注意が必要。
年齢:20代から30代に多い
検査:側方動揺性(体重をかけた時に膝関節が外側に動く現象)回旋不安定(膝を曲げたり伸ばしたりするときに膝は回旋しています。これがスムーズにいかない現象)のテスト、関節造影、関節鏡検査、ストレス撮影
4.半月板の断裂
内側半月板損傷が多い。嵌頓症状[かんとん症状](切れた半月板が関節面に挟まる症状、ロッキングともいう)弾発現象(関節を動かしたときに「ポキッ」、「クリッ」などの音がしたり、バネのように引っかかる現象)膝の疼痛、膝折れ現象など、
年齢:10代から30代に多い。
検査:MRI、関節造影、関節鏡検査、McMurray test(マックマリーテスト)※1
5.半月板の変性
青壮年の男子に見られ、外側半月中央部外縁部に生じる。外傷に続発することが多い。
年齢:40代から60代手前くらいに多い。
検査:MRI、関節造影、関節鏡検査
6.円板状メニスクス
半月板の発育不全のため円板状のままであると弾発現象を起こしたり、嚢腫様変性をきたす
年齢:0歳から10歳くらい
検査:用手検査、MRI、関節造影、関節鏡検査
7.オスグッド・シュラッター病
男子に多く脛骨結節の膨隆と疼痛を主とする。15歳から16歳ごろに自然に疼痛は消失する。
年齢:10歳から10代後半
検査:X線検査
※1
患者:仰向け
検者:患者の調べる足側
検査法:一方の手で患者のテストする足の太もも外側を保持し、他方の手で膝のお皿の下くらいに手を当て保持する。膝と股関節をできるだけ曲げて、そのあとゆっくりと足を伸ばしながら膝から下の骨を内側に捻るか外側に捻るかする。
陽性:膝の最大屈曲から90°屈曲くらいまでの間に膝に痛みを伴うクリック音(コキッなど)が出る。
障害:内側に捻ったときのクリック音は外側半月板損傷、外側に捻ったときのクリック音は内側半月板損傷を示す。
このように膝痛の疾患はさまざまなので、まずはお医者さんへ
徳島整体院 整体的膝関節痛について
膝の痛みに関しては大きくは3つの原因に分けることができます。
1.スポーツや事故、ケガなどによる外傷。
2.日常的な膝の使い過ぎや老化。
3.病気や生体機能の異常。
これらの原因は数多くあり、痛風などもあります
しかし今回はこの3つとは違う、どこのサイトにも書いてない整体師ならではの原因を一つだけに焦点を当てて書いていきます。
いきなり結論!!
アキレス腱が硬い!!←これ原因
「なんじゃそらーー!!」っと思わないで下さいね。いたってまじめです。
鶏が先か卵が先か・・・という言葉があります。
アキレス腱が硬いから膝を傷めたのか、膝を傷めたからアキレス腱が硬いのかは定かではありませんが、
膝関節痛でいらっしゃった方はもれなくアキレス腱が硬いです。
ですので、施術をして膝痛がなくなっても、必ずアキレス腱を伸ばしをしてもらっています。
正確にいうと足首全体が硬いのですが、特にアキレス腱が硬いので、膝関節痛をよくしたいなら、まず自分でできることとしてアキレス腱を伸ばしてください。
ただし立って痛みがある人も多いので、座って足首を回したりしてもいいです、それも出来ない人は寝た状態や座った状態で足の甲を伸ばしたり曲げたりしても効果はあります。
アキレス腱を伸ばしたり、足の甲を伸ばしたり曲げたりすると、ふくらはぎの筋肉が活発になり身体全体の血流もよくなります。
膝に悩みを抱えている方はぜひおこなって下さい。
どの状態にも属さないのに痛みがある、もしくは属してていろいろ治療したがよくならないなど
そのような方をお待ちしております。
膝の痛みは加齢によるものだから仕方ないと思っていました・・・・