いきなりですが、病気の原因は血液の汚れと循環不良です。
循環不良とは日々の生活習慣により、体の部分(肩こりなど)や体全体の筋肉や内臓に緊張ができることで血液が流れにくくなっていることです。 いろんな病気や症状の原因に繋がります。(整体にきてください)
さてさて血液の汚れとはなんぞや?ということなのですが・・・
これはズバリ腸の汚れです。世界で一番多く腸の中を内視鏡で見てきた米国アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授の新谷弘実先生もそう言ってます。 有名著書「病気にならない生き方」
腸が汚れている!?というとどんな状態なんでしょうか? それは腸の中が腐敗している状態を意味します。 僕らの中ではよくこういう表現で表されます。
「土の中の環境、お腹の中の環境」
土を触っていると身体のことがよくわかります。土の中には土壌微生物がたくさん住んでいて。植物にダニやカビを寄せ付けない有用物質を作っています。人間のお腹の中にも無数の微生物(腸内細菌)が住みついて私たちの健康を守っています。
小腸は植物で言えば根っこです。根腐れを起こすと枯れてしまいます。それと同様人間は小腸の働きがよくないと病気になるのです。消化吸収、解毒作用、造血作用(千島学説)などは小腸の働きです。
小腸の主な善玉菌は乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌の3種類です。大腸のビフィズス菌は酸素に触れると死んでしまいますが、小腸の乳酸桿菌の働きで酸素を消費、吸収する為、ビフィズス菌が増殖できるのです。ビフィズス菌が多いということは小腸の働きが若いということです。長寿村で知られるゆずり原村のお年寄りは皆、小腸の機能が若い為に血液細胞が若く、健康で長生きできるのです。
ちなみに腸が腐敗しているかどうかは「便」を見れば分かります。
山吹色に近く固過ぎず柔らか過ぎない。匂いも臭くない方は腸が綺麗な方です。
逆に黒に近く固かったり、コロコロしてたり、柔らかすぎて、匂いが臭い方は腸が汚れている方です。
さて次回は実践編に進みたいと思います。