徳島整体院 コラム 「白い砂糖は魔薬!?前編」
よくお客さんに「甘いものを控えたほうがいいかもしれませんね(=^_^=)/」と言うことがあります。
ではなぜ甘いものを控えたほうがいいのでしょうか?
糖分は人間にとって必要不可欠なものです。しかし糖分を白い砂糖や、ブドウ糖などで、取ることが問題なのです。
糖分には単糖類(ブドウ糖、果糖=果物に入っているもの)、複糖類(2糖類=砂糖)、多糖類(穀物、イモ類、豆類)に分類されます。
多糖類の穀物などが消化されるまでに3~4時間かかるのに対し、砂糖やブドウ糖は食べるとすぐに消化吸収されます。これは一見いいように思えます。
しかしそこが大きな落とし穴です。
吸収が早いため、急激に血糖値が上がります。それを急いで下げようとインスリンというホルモンが盛んに分泌されます。そしてそういったことを続けると、すい臓の血糖調整の働きが麻痺し正常に働かなくなります。これが糖尿病です。
さらに、もっと怖いのが低血糖であるといわれます。勢いあまって過剰にインスリンが分泌されると、血糖値が下がりすぎて低血糖になります。
低血糖になると、糖値を上げようとして攻撃ホルモンとも言われるアドレナリンが出て暴力をふるいたくなったり、非社会的行動 校内暴力などが起こったり、イライラ、神経過剰、めまい、腸にガスが溜まりやすく下痢・便秘になったりします。
「真弓小児科医院長 医学博士 真弓定夫先生 監修 白い砂糖は魔薬!?」参照