今年に入って初のいろいろコラム
めっちゃサボってました
今回は「玄米のすすめ」ということで、玄米の素晴らしさをお伝えしたいと思います かくいう私も当然玄米食をやっとります
玄米の素晴らしさはここに書き出せないほど、いっぱいありますので、ここでは掻い摘んで説明したいと思います。
1.玄米とはなんぞや? 玄米とは、精白していない籾殻(もみがら)を取っただけの状態であり、果皮、種皮、糊紛層、胚芽、胚乳のすべてを含んだものを言います。
2.玄米の恩恵 玄米は、ほかの穀物に比べ非常にバランスのよい食品です。たとえば、パンの原料である小麦と比べても、そのたんぱく質の中に含まれる人体に必要なアミノ酸は3倍です。玄米には人体に必要なアミノ酸の9割が含まれています。
また玄米は完全栄養食といわれます。 脂肪、たんぱく質、食物繊維、ビタミンB群(16種類)ビタミンE、鉄、リン、カルシウム、ケイ素、モリブデン、セレン、ガンマーオリザノール、イノシトール、フィチン酸、など、有益な成分が多く含まれます。
3.玄米の効能 玄米に含まれるフィチン酸は体内に残留する毒素である重金属や有害鉱物と結合し、体外に排出しやすくすると考えられ、またフィチン酸には強い抗酸化作用があり病気のもととされる活性酸素を抑制します。 玄米の繊維質は水溶性のものと非水溶性のものがあり、水溶性の繊維質には、糖の吸収を抑制する働きがあります。 非水溶性の繊維質は腸内で分解されないため、腸に溜まった不要物を絡め取り、体外へ排出する能力が高いのです。ダイエットにもってこいです。
一方、白米は胚乳だけになったもので、胚乳にはたんぱく質と炭水化物意外の栄養成分は玄米に比べるとほとんど残っていません。
米に白いをつけると、「粕(かす)」という漢字になります。
米に健康の康(すこやか)をつけると「糠(ぬか)」という漢字になりますね。
昔の人達は分かっていたのでしょうね。
そして玄米と白米の最も大きな違い。
それは・・・
生きているか、そうでないかということです!!
水に濡れた脱脂綿に置いた玄米はやがて芽を出し、苗となります。
しかし同じ事をしても、白米はカビが生え、やがって崩れていきます。
玄米一粒で1000以上の種を生み出すほどの力を持っています。 玄米を食するということは、栄養成分だけでなく、生命のエネルギーをいただくということです。
気功療法における食養などでは西洋医学で見放された末期ガンや難病患者の治療の実績があります。
このように西洋医学で体系化された栄養学から見ても、東洋医学で体系化された気功の世界から見ても、玄米は素晴らしい食品であります。
次回は玄米の美味しい玄米の炊き方、食べ方について書こうと思います
参考文献:「はじめての玄米」 (株)エイト社