女性ホルモンと体調
徳島整体院 健康通信
女性ホルモンといえば一般的に
よく知られているのはエストロゲン(卵胞ホルモン)ですが
もう一つ大切な女性ホルモンがあります。
それはプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンです。
ちなみにエストロゲンは非常に強力なホルモンで、
薬の副作用のように、身体によい効果だけでなく、
悪い影響を与えてしまうことも多いようです。
エストロゲンによって引き起こされる悪い影響
子宮内膜ガン
乳ガン
甲状腺ホルモンの機能を妨害
血管の質を落とす
血栓が出来やすくなる
体脂肪を増加させる
水分や塩分を身体にため込む
血糖値のコントロールを弱める
自己免疫疾患の引き金になる
不安
頭痛
とこのようなリスクを高めます。
エストロゲンとプロゲステロンはバランスが大事で
エストロゲン優位状態が続くと起こりやすくなると
言われています。
若く健康な女性はエストロゲンもプロゲステロンも
十分に分泌されていて、丁度いいバランスを
保っているのですが、
加齢などに伴って、どちらのホルモンも分泌量が
減ってきます。
そこでの問題はプロゲステロンがたくさん減ってしまい
それに比べてエストロゲンの減りが少ない場合です。
出産している人に乳ガンや子宮ガンが少ないのは
一生のうちのプロゲステロンの優位状態期間が長くなるからです。
またストレスが多いとエストロゲン優位状態になりやすくなるため
気を付けないといけません。
解決方法
過剰なエストロゲンを減らす一つの方法は、食物繊維をしっかり摂り
エストロゲンを吸着、排泄することです。