片頭痛の改善法
こんにちは徳島整体院 内海です。
片頭痛とは
片頭痛は、脳の血管が広がって神経が刺激されることで起こる頭痛のことで、脳の血管が急激に拡張したり炎症を起こしたりすることで症状が現れるといわれています。片側のこめかみを中心にズキンズキンと脈打つような拍動性の痛みが特徴で、痛みが両側に起こる人もいます。また頭痛以外に吐き気や嘔吐をともなうこともあるようです。
①痛み止めが効かない場合4~72時間痛みが続く
②頭の片側に痛みが起こる(両側の場合もある)
③ズキンズキンと脈打るような痛みがある
④中程度以上の痛みで、生活に支障がある
⑤歩行や階段昇降など日常的な動作で痛みが悪化する。
⑥頭痛が起こると光や音に敏感になる
20代から40代頃の女性に多い片頭痛
医学的にははっきりとした原因は分かっておりませんが、
女性ホルモンやストレス、疲労などが原因と言われます。
痛みのメカニズムは血管拡張ホルモンにより炎症が起こることと
血管の拡張により、血管の周りにある神経を圧迫することにより
痛みが発生します。
片頭痛の主な症状
ズキズキと脈拍に合わせて痛みます。光や音に敏感になり吐き気なども
伴うことがあります。
一部ではありますが、痛みの発症前にチカチカと光が見えることがります。
①ズキズキと強い痛みがある。
②頭痛前にチカチカ光が見えることがある
③身体を動かすとガンガン痛む
④月に1回から2回くらい痛む
片頭痛の対処法
頭痛が起きているときは、血管を広げる運動や入浴、マッサージなどは厳禁です。
静かなところでまずは横になることが一番ですが、患部を冷やすのもいいです。
あまりに痛い場合は薬を飲むのもありだと思いますが、根本解決には
至らないと思います。
頻繁に出る場合はお医者さんに行く必要があります。
頭痛にならないようにするための対策法
頭痛薬に頼りすぎない
頭痛の症状が現れたときは市販の頭痛薬で対処する方もいるかもしれませんが、薬を飲む対処法では一時的な緩和しか見込めないため、根本的な解決にはなりません。
頭痛の原因になりやすい血行不良や筋肉の緊張などが解決していなければ、何度も症状を繰り返してしまうからです。
仕事や作業などで頭痛薬を飲まないと仕方ない、ということがあるかもしれませんが、それよりも頭痛を起こしている原因を改善できるように努め、薬に頼りすぎないように心がける方が良いでしょう。
ストレスを溜めない
ストレスを溜めてしまうと、自律神経に乱れが生じたり筋緊張を起こしたりして頭痛につながり、心と身体に悪影響を与えてしまいます。
身体の不調を改善するにはストレスを溜め込まないことが大切なので、リラックスする時間を作ってこまめに発散するようにしましょう。
ストレスの解消法としては入浴や運動が効果的ですが、腹式呼吸も心身をリラックスさせてくれるのでぜひ取り入れてみてください。
適度な運動
適度な運動は血流を促し、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。肩こりと頭痛の予防にもつながるので、定期的に運動をするようにしましょう。
運動は継続することが大切なので、軽めでできるものがおすすめです。まずはウォーキングやストレッチ、軽めのジョギングなどからはじめてみてはいかがでしょうか。
正しい姿勢を意識する
不良姿勢は、肩こりを引き起こす原因のひとつです。不良姿勢によって身体のバランスが崩れ、肩まわりに大きな負担を与えることで筋肉を硬くしてしまいます。
不良姿勢はクセになっていることが多いため、意識的に姿勢を正すことが重要になります。とくにパソコン作業では、頭が前に倒れて猫背の姿勢になりやすいので注意しましょう。
パソコン作業をするときはディスプレイをやや高めに設置して、視線を上げるようにすると良いです。
スマホやパソコンを見すぎない
頭痛を引き起こさないためには、長時間のスマホやパソコンの閲覧には注意が必要です。たとえば、片頭痛を起こす原因のひとつに「光」が挙げられます。スマホやパソコンからは強い光を発しており、長時間使用することで片頭痛を引き起こす可能性があります。
また、長時間前かがみの姿勢になりがちなため、首・肩のこりや目の疲れが生じ、症状がひどい場合は頭痛をもたらしてしまうことがあります。
スマホやパソコンを使用する際はこまめに休憩する、疲れを感じたらストレッチをするなどの対策を取りましょう。
頭痛を和らげる栄養素を取り入れる
頭痛のセルフケアとして、食事の内容も工夫することが大切です。バランスの良い食事を心掛けるのはもちろんのこと、頭痛に有効とされる、以下のような栄養素を摂取しましょう。
・ビタミンB2:鮭、豆類、卵、バナナ、アーモンドなど
・マグネシウム:海苔、豆腐、切り干し大根、そば、干しエビなど
また、マグネシウムはカルシウムと一緒に摂取すると吸収率が高まります。マグネシウム:カルシウム=1:2の割合で摂取するのがおすすめです。
片頭痛の原因をさらに紐解く
女性に多いため片頭痛は女性ホルモンの影響があると
考えられていますが、すべての女性に片頭痛があるわけではありません。
ストレスや疲れも原因とされていますが、
ストレスや疲れを図るものはありません。
女性ホルモンのバランスを崩し
疲れやすく、ストレスに弱い状態している。
真の原因があるのです。
それは、脳脊髄液の循環不良!!
脳脊髄液(脊髄液)の循環不良が起こると、
脊髄液による脳への持続的な圧迫を起こし、
脳全体の機能が低下します。
それにより自律神経の失調やホルモンのバランスが
崩れたり、疲れやすくなったり、ストレス耐性が
弱くなったりするのです。
そして片頭痛が出やすくなるといえます。
徳島整体院の小顔矯正はこの脳脊髄液の循環不良を
改善する過程でできた技術です。
片頭痛をお持ちの方は、頭痛が改善するだけでなく
顔の大きさも変わりますよ。
片頭痛の根本的改善法
髄液の循環を良くする方法は自分でもできます。
頭を包むように両手の平で頭に触れます。
とにかく出来るだけ優しく触れておくのがポイントです。
静かに触れていると、少し大きくなったりしぼんだりしているのが
分かるようになります。
この動きが分かれば、動きに合わせて手の平の圧が変わらないように
手を添えておきます。
これを3分ほどするだけです。
頭が大きくなったりしぼんだりするのが分からない場合は、呼吸に合わせて
手の平の圧をほんの少し強めたり弱めたりしてみて下さい。
上手くいくと、頭が小さくなったり、視界が広がったりしています。
出来るようになれば一日一回するだけで、片頭痛大幅に減らすことが出来ます。
練習する価値のあるものなので、ぜひやってみて下さい。