徳島整体院 肩こり改善情報
前回は肩こり改善の為には酸素が大事で
その為の効率的な呼吸法について述べました。
今回は肩こり改善の為のストレッチ法です。
「姿勢がよくないですよ!!背筋を伸ばして」ってそれでいいですか?
の回で説明した猫背改善ストレッチ法と被るところがありますが、
書いていきたいと思います。
肩こり改善の為のストレッチ法
肩こり改善の為には酸素を効率的に取り込むことが大事だということですが、
酸素を効率的に取り込むためのストレッチ法があります。
呼吸が浅くなる原因に呼吸筋の衰えや機能低下があります。
実はあまり知られていないですが、肺は自ら動くことが出来ません。
ですから呼吸筋が肺を広げたり縮めたりすることで、呼吸しています。
呼吸筋とは呼吸に関係する筋肉の総称で20種類ほどあります。
その中でも特に代表的である「横隔膜」肺の下にある筋肉と
「肋間筋」肋骨の間にある筋肉のストレッチについて今回は書いていきます。
横隔膜ストレッチ
横隔膜が柔軟性を失い硬くなると深い呼吸が出来なくなります。
①肋骨のハの字に4指をあて息を吐きながら指を押し込んでいきます。
10秒くらい押し込んだら息を吸っていきます。
これを5回繰り返します。
②息を吐ききった後に、肩を上げるように息を大きく吸い込みます。そして吸いきっ
たところで息を止めます。16秒止めたら息をゆっくり8秒くらいかけて吐きます。
これを3回繰り返します。
肋間筋のストレッチ
まず仰向けに寝てリラックスします。
次に両手を上に上げて身体全体が上に伸びていくようなイメージで身体を伸ばします。
そして身体を左の脇腹を伸ばすように弓なりに右に倒し10秒キープ
同じように今度は右の脇腹を伸ばすように弓なりに左に倒し10秒キープ
これは左右どちらからしても構いません。
横隔膜と肋間筋のストレッチをすることで、呼吸がずっと楽になり、酸素吸収量もグッと上がります。
これにより肩こりになりにくい身体になります。