頚椎症性神経根症のご感想
頚椎症性神経根症とは
頚椎症性神経根症とは、頚椎(首の骨)が変形によって、頸椎の椎間孔が狭くなり、そこを通る神経根が圧迫されたり、刺激されることで、首や肩、腕や手のしびれ、痛み、また上肢の筋力低下などがあらわれる症状のことを言います。
頚椎の変形は年齢的に誰にでも起こりえますので、この変形が症状を引き起こした時にこの病名が付きます。(痛くなければ変形していても正常ということ)。
時にはキーガンタイプと呼ばれる、痛みはそれほど強くないけれども腕が上がらないという、麻痺が中心の症状もあります。
頚椎症性神経根症(頚椎症)の原因は
頸椎の骨や軟骨、椎間板、黄色靭帯などに変性や変形が生じ、神経根が圧迫されることにより引き起こされるとされています。この変性や変形は、特に、加齢によって椎間板の水分が失われ、弾力性が低下し、骨棘が形成されやすくなることが原因となります。また過度の負荷、ケガ、炎症などにより起こることがあります。
デスクワーカー、職業ドライバーなど長時間座位をしている方は、うつむきになるため首や腰など脊椎への負担が大きくなります。
首周辺の症状が多い為、首を調整しがちですが、実は骨盤に大きな原因があります。
骨盤を整えないと根本的な解決に繋がらないといえます。
頚椎症性神経根症の症状
①首から腕にかけての痛み、肩甲骨周辺の痛み
②首や肩、腕などのしびれ、これは片側性に現れることが多いです。
③腕の筋力低下が出る(キーガンタイプ)ことがあります。腕や手の動きが鈍くなる、腕が上がらない、ものが持てないなどの症状が出ることがあります。
④首を反らしたり、首を左右どちらかに回すと腕や肩にしびれや痛みが出ることがります。逆に回すと楽になるのが特徴です。
頚椎症性神経根症(頚椎症)は良くなるのか
多くの方は、変形が良くならないと症状もなくならないと考えているようです。
しかしそんなことはないのです。
変形は加齢現象ですので元には戻らないかもしれませんが、変形が変わらなくてもほとんどの症状はなくなります。
よってほとんどの頚椎症や頚椎症性神経根症の症状は良くなります。キーガンタイプも同じです。
頚椎症性神経根症(頚椎症)は神経が圧迫されて症状が出ています。徳島整体院は、繋がりの良くない神経を、繋ぐ調整をしています。圧迫されていても神経の通りが良くなれば、症状は軽減または消失します。
圧迫されている神経の圧迫をなくすこともしますが、変形が変わらなくても症状がなくなるのは、この神経を繋ぐ調整が出来るからです。
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