こんにちは、徳島整体院 内海です。
今回は前回に引き続き、
ぎっくり腰の自分改善方法です。
前回は腸腰筋を緩める方法を載せました。今回は操体法を用いてのストレッチ方法です。
まずは前回同様に仰向けに寝て両膝を立てます。
そして次に上半身はそのままでその立てた膝を右に倒します。
同じように今度は左に立てた膝を倒します。
さてどちらが痛かったですか?
もしくはどちらが気持ちいいですか?
もし右に倒したとき痛かった場合は立てた膝を左に倒して気持ちよさを感じて下さい。
首を回しても大丈夫な場合は首を図のように回すとよりストレッチされますが、やりにくい場合や違和感がある場合は首を回さなくていいです。
さて逆に左に倒したとき痛かった場合は立てた膝を右に倒して気持ちよさを感じて下さい。
首を回してより気持ちいい場合は図のように首も回すとよりストレッチされますが、そうでない場合は首は回さなくてもいいです。
左右倒してみて両方痛みがない場合は、気持ちよさを指標にします。
右が気持ちいい場合は右に倒します。
左が気持ちいい場合は左に倒します。
痛いの反対は気持ちいいという決め。痛い≠気持ちいい
気持ちいい方向に倒すのが原則です。
2分ほど気持ちよさを感じたら一度真ん中に戻ってきます。
痛かったほうに倒したとき痛みが少なくなったり、なくなっていたら成功です。
両方に痛みがない場合は、両方の気持ちよさが同じくらいになってもできています。
どちらも痛くてできない場合はやらないようにして下さい。
さらに左右に倒して背中に激痛が走る場合は肋骨に骨折やヒビが入っている場合があります。
レントゲンでも分かりにくいので、専門の整形の病院で精密検査を受けて下さい。
個人差、やり方の良し悪しはありますので、あくまでぎっくり腰の改善法の一つとして、自分に合うやり方でやってください。