嘔吐が1週間止まらず、悩んでいました。
うちの愛猫なんですが
5日くらいは何も食べていません。一日中寝ていたのでどうも様子がおかしいと思い動物病院につれていきました。
いつもは注射をしようとすると、激しく暴れて看護師さんの腕に爪が刺さってとれるようなことがあるほどだったのですが、だいぶ弱ってしまって、いつもほどの抵抗はせず、なんとか血液検査をすることが出来ました。
嘔吐で栄養と水分不足が起こっているので、点滴と吐き止めをしてもらい、その間に血液検査の結果がでました。
数値は芳しくありませんでした。
腎臓がよくないという数値が軒並み高値を示し、慢性腎不全という診断結果となりました。
もう2日から3日くらいしか生きないかもしれないと言われました。
それほど数値が高かったんです。
その日、泣き崩れました。「もっと遊んであげればよかった。」「もっと早く動物病院に連れていけばよかった。」などどうしようもない後悔が後から後から浮かんできました。
もういつ逝くかもしれないと思い添い寝して一晩をあかしました。
もう後ろ足がまともに立たず、トイレには行くのですが気張っても出ず、ときどき寝ながら痙攣して「あーやばい」と何度も思いながら、ほとんど寝ることなくずっと傍にいました。
次の日、何とかまだ猫ちゃんは生きていました。
点滴をしにまた病院へ行きました。動物病院の先生は熱心な方で、詳しく説明して下さり、これからどうするかという話になりました。腎不全の可能性として、腎臓の感染性、腎臓結石や尿路結石による尿の逆流によるもの、腎臓がんなどがあるということでした。
結石の場合、手術になるのですがこれほど弱っていると麻酔で逝ってしまうかもしれない。
腎臓がんの場合は治らない。
打つ手がないと感じましたが、感染の可能性を考えてこの日は点滴に吐き止めの他に抗生物質を入れてもらいました。
いろいろなサイトをみて自分でやれることはないかと探していたところ、なにやら水素還元水でよくなったという情報があり、信憑性は全くありませんが、やれることがこれしかないと思ってその日から、弱っている猫ちゃんの口元に水素水を注射器のようなもので無理矢理飲ませるようにしました。(水分補給も含め)
でもその日の夜は何の効果か分かりませんが、一回だけほんの少しおしっこがでました!!
それでも昨日以上に弱っていて、生まれたての小鹿のように後ろ足でなかなか立てず、おしっこもお尻がトイレからはみ出した状態でなんとかしていました。痙攣も昨日より多かった気がします。
次の日もなんとか生きてくれていました。
私は行けなかったのですが、その日病院で猫のお腹の毛を剃って、エコーでどうなってるか見てもらいました。
仕事から帰ってきて愕然となりました。
末期の腎臓がんでした。
続く