昨日に引き続き”命のリレー「妊娠中について」”を書いていきたいと思います。
皆さん胎内記憶と言う言葉を知っていますか?
胎内の赤ちゃんは意識があり、お母さんの感じたものを感じたり、聞いたりしていて、しかも生まれて6歳くらいまでは胎内の記憶があり、アンケートでは約3割の子供が胎内の記憶があったという結果があります。しかし1回話すと忘れてしまい6歳を過ぎる頃には急激に消えてしまうようです。
そのアンケートで重要なことが明らかになっています。
お母さんが赤ちゃんの誕生を楽しみにし頻繁に話しかけていたケースでは「温かかった」「楽しかった」というポジティブな回答が寄せられ。
反対にお母さんが語り掛けなかった場合「寂しかった」「早く出たかった」などネガティブな回答が多かったそうです。
またこんなケースもあります。日頃から愛情を口にしながら、心の底の何処かで赤ちゃんを望まない気持ちが根強く残っていた母親の場合、生まれてきた子供の多くが無気力で感受性に乏しかったという調査結果もあり、言葉とは裏腹に冷淡な心情という相反するメッセージを受け取っているため、その中でも極めてストレスの多い母親から生まれた赤ちゃん14人中10人までが何等かの問題を抱えて生まれたそです。
お母さんやお父さんだけでなく周りの人たちもお腹の赤ちゃんには温かい言葉と温かい気持ちで接してあげると、赤ちゃんはそうした人たちを大好きになり、生まれてすぐに微笑みかけてくれます。
まあ最近では当たり前にもなってきていますが、実はこのことは1500年前のチベット仏教では知られていて絵巻になっていたり、日本に伝来している仏教にもその記述があるんです。
上辺でなく心から赤ちゃんを歓迎しましょう(=^▽^=)
さて前回で書き忘れていることを書きます。
お母さんにしてほしくないもの
★タバコ:喫煙によって母体の血液中の酸素供給が不足し赤ちゃんの脳細胞の成長が遅れるなどの影響が現れることがあります。
★飲酒:アルコールの量が多ければ胎児の知恵が遅れたり脳の奇形が発生する危険性があります。
★コーヒー、紅茶、ココア、コーラ、カフェイン、炭酸飲料の大量摂取は有害
★風邪薬、頭痛薬等の家庭常備薬いかなる薬も有害。
特にアルコール摂取は胎児アルコール症候群に関連したあらゆる奇形が恐ろしいほどの確率で発生するという研究結果がアメリカの研究機関ででています。
ただアルコールの量は毎日ビール3~4本、またはワインをグラス数杯を毎日飲んだときの臨床結果です。
でもなるべくなら、妊娠中はアルコールを避けて欲しいです。
長くなりましたが、掻い摘んで書き出しました。まだあるのですが、今回はここまで、最後に「冷え」と「経皮毒」にも気をつけてください。
(経皮毒):お風呂で身体が温められ、全身の毛穴が開き、最も無防備な状態で科学物質入りのシャンプーやリンスを使うと、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の原因になっているという指摘があります。