僕の同級生になると、結婚して子供がいる家庭が半分以上になってきました
うちはまだ子供はいませんが、出来る限り元気な赤ちゃんが出来て欲しいです
さてということで、今回は久々のウッチーいろいろコラム
命のリレー「妊娠中について(前編)」を書きたいと思います。
妊婦の方はいろいろ食事や生活習慣に気を使っている方もいると思います。何が良くて何が良くないのか!?賛否両論いろいろありますので、ここでは僕がいいと思った本から抜粋して書き出したいと思います。
まずは食生活。
栄養のあるものを取って元気になり、元気な赤ちゃんを産みましょう。
というのとは違った考え方です。
・お母さんに食べて欲しくないもの(控えめにしてほしいも)
1.牛乳や乳製品・肉類(バター、チーズ、牛肉、豚肉、鶏肉)
2.油モノ(天ぷら、揚げ物、炒め物)
3.歯応えのない食べ物(パン、ハンバーグ、スパゲッティなど)
4.添加物食品(ハム、ソーセージ、ビスケットなど)
5.加工食品(冷凍食品、ラーメンなど)
6.アレルギー食品(卵)
7.輸入食品(熱帯果物など)
8.外食(特にジャンクフード、ファーストフード)
9.スポーツドリンクやジュース(コーラなども)
10.季節外れの食べ物
11.身体を冷すもの(アイスクリームなど)
12.白砂糖を使った食品
などです。皆さんこう言います。「食べるものがなくなる」と。たしかにガチガチに全部止めたりするのは現実的に無理ですし、実用的ではありません、しかし↑上のようなものばかり食べるのは考えものです。
胎内の赤ちゃんの栄養はお母さんが食べた食事の影響をモロに受けます。
生活習慣病の原因となるようなものや、科学薬品のような添加物、身体を冷すもの、また昔から身体に良くないと言われている物などは控えめにして
↓下のようなものを主に食べると赤ちゃんにはいいようです。
・お母さんに食べてほしいもの
「まごわやさしい」です
ま・豆類「蛋白質、マグネシウム、カリウムが豊富」(いんげん、えんどう、小豆、大豆、豆もやしなど)
ご・ゴマ類、種実類「抗酸化栄養素と良質の不飽和脂肪酸」(クルミ、ナッツ、アーモンド、落花生、栗、銀杏など)
わ・ワカメ、海藻類「水溶性の食物繊維とカルシウム」(青海苔、岩海苔、ひじき、アラメ、もずく、昆布など)
や・野菜類、緑黄色野菜「ビタミンミネラルの宝庫」(オクラ、かぼちゃ、ブロッコリー、ナス、ピーマン、小松菜、春菊など)
さ・魚類「オメガ3系の良質の不飽和脂肪酸と低脂肪の蛋白源」(アジ、いわし、さんま、サバ、とびうお、サケなど)
し・しいたけ、キノコ類「ノンカロリーで免疫力の強化に役立つ」(しいたけ、しめじ、まいたけ、マッシュルーム、きくらげなど)
い・イモ類、根菜類「食物繊維とスタミナの素」(さつま芋、長いも、自然薯、サトイモ、こんにゃく、にんにく、たまねぎ、ごぼう、にんじん、れんこんなど)
綺麗な血液は腸からです。腸に良いものはお母さんによく赤ちゃんにもいいです。
なるべく地産地消です。近場の食材を利用しましょう。また精白されたものより、出来れば食材そのままを頂くといいようです。白米<5分付<玄米といった感じです。
なかなか難しいと思いますので、出来る範囲でやってみてください。
今回はここまで、また明日「命のリレー(妊娠中について後編)」をお贈り致します。
参考文献:
池川明(産婦人科医 医学博士)著書
真弓定夫(小児科医 医学博士)著書