むずむず脚症候群(下肢静止不能症候群orレストレスレッグス症候群)
むずむず脚症候群とは
レストレスレッグス症候群ともいわれ、長く座っていたり横になっていたりすると
①むずむずしてじっとしていられなく
②ピリピリする
③かゆくなる
④皮膚表面をなぞられているような感覚
⑤針で刺されているような感覚
⑥火照る
⑦虫が這っているような感覚
⑧振動を感じる
⑨ときに激しい痛み
⑩脚の中に手を突っ込んでかき回したい
などの強い不快感が現れる症状です。
特に夕方から夜間にかけて症状が出やすく、閉鎖的なところや状況では特に症状が顕著に表れます。
座ったままの姿勢の活動が阻害されるので日常生活にも支障をきたし、睡眠障害にもなって日中は疲労感を感じます。
むずむず脚症候群の原因は明らかになっていませんが、脳内の神経伝達物質の一つであるドーパミンの機能障害が関与している説が有力です。
むずむず脚症候群の原因
1次性:原因がはっきり分からないもの
2次性:慢性腎不全(透析中など)、鉄欠乏症貧血、妊娠、糖尿病、パーキンソン病、関節リウマチ、自律神経失調症
などが挙げられます。
日本では日常に支障をきたし治療が必要だと考えられる人は約200万人くらいいるとされています。
女性の割合が多く小児にもあります。また不眠症の方の10人に1人の割合でむずむず脚症候群の方がいると言われています。
脚が不快でたまらなくて動かさないといられないです。両足に不快感が出ることが多いですが、片足だけの場合もあり、進行すると脚以外の場所にも症状がでることがあります。
安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれたり、症状が強くなったりします。数分から1時間以内に症状が出ることが多く、長時間じっとしていられないです。デスクワークや勉強、電車、バス、飛行機などで苦痛を感じることがあります。
脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる特徴あります。脚を叩いたり、さすったり、バタバタしたり、歩いたりと脚を動かすとその間は症状が軽くなったり、治まったりします。身体のどこかを動かしていると比較的症状が軽くなり、動くことをやめると再発することがあります。
むずむず脚症候群(レストレッグス症候群)の改善方法
①貧血の改善
鉄分の不足による貧血が原因の一つです。貧血になると体全体に酸素が行き渡らなくなり、自律神経にも支障をきたすだけでなく、ドーパミンの生成が上手く合成されずに症状が出やすくなります。
②自律神経の改善
自律神経の異常が原因の一つとされています。交感神経が過剰に興奮し症状を引き起こすことも考えられています。また睡眠障害との関連も指摘されています。睡眠中にむずむず脚症候群の症状が現れる場合があり、これは交感神経の過剰な興奮が睡眠の質を低下させることが原因とされています。
③低血圧の改善
一部の研究によると、低血圧の人ほどむずむず脚症候群の発症率が高いという報告があります。しかし一方ではむずむず脚症候群と血圧との関連性が確認できなかったという報告もありますが、私のところにいらっしゃる方は低血圧であることが多いです。
④四肢への血流不足の改善
特に脚の血行不良状態が続くと、足の付け根から下肢にかけての痛みやしびれ、冷え性、痙攣、むくみなどの症状が現れることがあります。これらの症状は、むずむず脚症候群の症状と類似しているため、脚の血行不良がむずむず脚症候群の原因の一つとなる可能性があります。
また、脚の血行不良が原因で鉄欠乏症を引き起こす場合があります。鉄欠乏症は、むずむず脚症候群の原因の一つとされています。血液中の鉄分が不足すると、脚の筋肉や神経の正常な機能が妨げられ、むずむず脚症候群の症状が現れる可能性があります。
⑤不眠症の改善
不眠症自体がむずむず脚症候群の原因となることもあります。睡眠不足が続くと、交感神経が活発になり、ストレスホルモンの分泌が増加します。これがむずむず脚症候群の症状を悪化させる要因となる可能性があります。
⑥カフェイン・アルコール・喫煙を控える
コーヒーやお茶などに含まれるカフェインは、むずむず脚症候群の症状を悪化させ、さらに鉄分の吸収を妨げるため、カフェインを過剰摂取しないようにしましょう。
アルコール、喫煙もむずむず脚症候群の症状を悪化させます、できるだけ控えるようにしましょう。
⑦激しい運動を避ける
適度な運動によって血流が促進されることで、血管が拡張し、血液の循環が良くなることもあります。このため、むずむず脚症候群によって引き起こされる足の不快感や痛みが軽減される場合があるとも考えられています。
一方で、激しい運動によって身体の疲労が蓄積され、睡眠の質が低下することもあります。睡眠不足が続くと、むずむず脚症候群の症状が悪化する可能性があるため、運動を行う場合には適度な強度や時間帯、休息の取り方などに注意することが重要です。
⑧健康的な食事と運動
食事については、不足しがちな栄養素を補うことが大切です。特に、鉄やマグネシウム、ビタミンB群などが不足すると、むずむず脚症候群の発症や症状悪化につながるとされています。そのため、肉類や魚介類、豆類、ナッツ類、葉菜類、全粒穀物など、これらの栄養素が多く含まれる食品を積極的に摂取するよう心がけましょう。
運動については、脚の筋肉を強化することがむずむず脚症候群の改善につながるとされています。運動によって脚の筋肉が強化されると、血液の循環が改善され、脚の不快感が軽減される可能性があります。ただし、過度な運動や筋肉を酷使することは、かえって症状を悪化させる可能性があるため、適度な運動を心がけましょう。
⑨睡眠日記をつける
睡眠日記には、就寝時間、起床時間、睡眠の質や量、むずむず脚症候群の発生や症状の強さなどを記録することが含まれます。これらの情報を記録することで、自分自身の症状のパターンを把握し、その後の対処法を検討することができます。
また、睡眠日記をつけることで、むずむず脚症候群の症状が睡眠にどのように影響を与えているかを把握することができます。睡眠に影響を与える要因は、さまざまな場合がありますが、睡眠日記をつけることで、それらの要因を特定することができます。
お医者さんに相談するときにも役立ちますね。
⑩規則的な就寝・起床
睡眠については「睡眠は最高の健康法」
で記事にしていますのでよかったらご覧ください。
睡眠の質を改善することで、症状が軽減されることがあります。
睡眠の質を改善するためには、規則的な生活リズムを作ることが重要です。規則的な就寝と起床を習慣化することで、体内時計が正しいリズムで働き、自然な睡眠と覚醒のサイクルが維持されます。これにより、深い睡眠を取ることができ、むずむず脚症候群の症状の改善につながる可能性があります。
⑪整体を受ける
当院では
むずむず脚症候群改善は十分な検査をした後。
下肢の血流不足と自律神経を整える為の調整を行います。骨格を整え、凝り固まった筋肉を整え、脳脊髄液の循環を改善するとむずむず脚症候群が良くなります。
最後に
むずむず脚症候群も人それぞれ症状も改善方法も様々です。
↑のようなやり方をしても改善しない場合もあります。
ときには各種医療機関に相談して頂くことも必要かと存じます。
電話 088-652-0535
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