めまい体操
エプリー法(右側の耳石が原因の場合)
三半規管の後半規管と水平規管に耳石が入り込んだ「耳石」を正しい位置に戻す効果があります継続することで改善率がアップします。めまい全般に効果があります。
1.座って右に45°首を向ける(右耳を下に45°傾けるイメージ)
2.そのまま素早く仰向けに倒す
→頭はベッドから10~20cm下に垂らす
→30秒待つ(ぐるぐるMAX)
3.頭を左に90°回転(左耳を下に)
→頭を真上に向く
→30秒待つ
4.体ごと左に90°回転(左向き横になる)
→鼻は下を向く
→30秒待つ
5.ゆっくり起き上がる
※左側が原因の場合は、左右を逆にします。
※これらを一日で1〜3セット繰り返す。通常は症状の出る方向(通常は弱い方)から始める。
急激な動作は避ける。②めまいがしたら待つ
姿勢を変えた後にめまいがしたら、落ち着くまで静止する。
レンパート法(Lempert法)(右側の耳石が原因の場合)
三半規管の外側半規管に耳石が入り込んだ「耳石」を正しい位置に戻す効果的です
1.仰向け(第1頭位)
→ベッドや床に仰向けになり
→約1〜5分(またはめまいが収まるまで)静止する。
2.右へ90度(第2頭位)
→首と身体を一体にして右へ90度回し、横向きになり、
→約1〜5分静止。
3.さらに右へ90度(第3頭位・うつ伏せ)
→さらに右へ90度回り、うつ伏せになり、
→約1〜5分静止。
4.さらに右へ90度(第4頭位)
→さらに右へ90度回り、左側を向く。
→約1〜5分静止。
5.元の仰向け
→さらに右へ90度回り、
→元の仰向けに戻る。
※左側が原因の場合は、左右を逆にします。
※これらを一日で1〜3セット繰り返す。通常は症状の出る方向(通常は弱い方)から始める。
注意点・ポイント
①首だけ回さない
必ず身体全体で寝返りをうつ。
②ゆっくり動く
急激な動作は避ける。
③めまいがしたら待つ
姿勢を変えた後にめまいがしたら、落ち着くまで静止する。
④気分が悪くなったら中止休憩し、落ち着いたら再開する。
やってはいけないこと
①ネットで症状を調べまくる(悪化します)
②首をガクガク振る(耳石がさらに散らばる可能性)
③ずっと横になっている(逆に治りが遅くなる)
④急に下を向く、洗髪や靴を結ぶとき注意(再発の防止)
⑤医師の診断を優先しましょう
BPPVは半規管の種類(水平/垂直)によって適した体操が異なるため、必ず耳鼻咽喉科の受診後に実施してください。
やっておくと良くなること
①毎日5~10分は普通に歩く(目が動く→脳が耳石を無視する学習をする)
②寝る時は患部側を少し下にする(残った耳石が自然に落ちやすくなる)
③ビタミンDとマグネシウムを意識的に摂取する(耳石の再吸収を助ける)






